- 仕事を頑張っているのに全然評価されないと感じている人
 
はじめに

マジメに仕事を頑張っているのに生活が苦しい。報われない

自分もそうでした。ですがある時、適当でいい仕事もあると気づきました。
頑張っても報われないと感じる方は参考にしてみてください。
- 将来に繋がらない仕事は適当でも大丈夫。どうせ昇給で差はほぼつかない
 - 報われなかったり、適当に仕事をやると真面目な人は仕事がつまらなくなる
 - 会社が評価してくれないなら、副業や転職など別の方向で頑張ればいい
 
この記事を書いた人:kosumi
○事務8年→SE3年目。
○未経験から職業訓練を経てエンジニアへキャリアチェンジ。
○体験談を中心にブログを書いています。
仕事は適当でいいと気づいた体験談

休憩編――業務時間中に堂々と休憩してもよかった
筆者が事務員2年目くらいの頃の話です。
だらだら仕事するのがキライだったので、自分の分はできるだけ早く終わらせていました。
業務時間内は仕事をする時間と考えていたというのもあります。
我ながらマジメですね。
当時は若手だったので、自分の仕事が終わったら人の仕事を手伝いますよね。
とくに繁忙期には、他の人の仕事も積極的に巻き取っていました。
そんなある日のことです。
自分の仕事を筆者に回してきた先輩がいました。質問があったので聞きにいったとき、コーヒー飲みながらヤフーニュース見てたんですよね。
「業務時間中にこんなゆっくりしてていいんだ」と軽くショックを受けたのを覚えています。
それ以来、筆者も気兼ねなくしっかり休憩を取るようにしました。
昇給編――頑張っても昇給は変わらなかった
先ほどのように、当時は仕事をできるだけ早く済ませるという考えのもと取り組んでいました。
当然のことですが、いくら頑張っても昇給は次の年ですよね。
そして、待ちに待った昇給はというと。
5千円でした。
年間でおよそ6万円。
これでも会社は上げてる方だといいます。
しかし、適当にやっても多少の昇給はあると思いますので、
筆者の1年間の頑張りの価値は5万円にも満たないのでした。
筆者は会社を辞めました。
仕事を適当にし始めてからの話
適当に仕事をするとどうなるか

まじか。じゃあ仕事なんか適当でいいや

その場合、以下のような注意事項があります。
- 人生つまらなくなる(もともとつまらなかった可能性はあるがそれ以上に)
 - 会社からの評価は下がる(案外見られてる)
 - クビにはならない(正社員であれば)
 
実体験ですが、上記のような出来事があるとマジメに仕事するのが急にアホらしくなります。
そうすると、頑張っても報われない→会社つまらない、になって、ひいては毎日がつまらなくなります。
また、仕事を適当にやるようになると、上司は案外そういうところを見てたりします。
例えば筆者は、トイレでの離席時間が長いと指摘されました。
ですが、事務の仕事において、昇給や昇進は先述の通りほぼありません。
なので筆者はあまり気にしませんでした。
補足しておくと、多少適当になったくらいでクビにされることはありませんので、その点はご安心ください。
つまらなくなったときの解決法
つまらなくなってしまったときはどうするかですが、解決方法は以下の3点になります。上に行くほどおすすめです。
- 転職活動
 - 副業
 - 趣味
 
転職活動
評価してもらえる会社に転職しましょう。
同業他社への転職で解決しない場合は未経験でもなれるエンジニアという選択肢もあります。
筆者はこのルートで事務職からエンジニアに転職しました。
参考記事を張っておきますのでよろしければご覧ください。

副業
転職が厳しい場合はこちら。
せどりをはじめ、動画やブログなど様々なものがあり、気軽に始められるのはメリットです。
ただし半年ほどは収益無しで、かつ余暇にフルコミットする必要があることは覚悟しておきましょう。
フルコミットが難しい場合でも、2~3年ほど地道に継続することができれば収益化は可能です。
趣味
「仕事がつまらないから趣味に逃げる」という話です。
既にしている人も多いと思いますが、筆者としては正直あまりお勧めできません。
理由はシンプルで、何の解決にもなっていないからです。
仕事がつまらないなら仕事を変えるしかないです。
その他:関連記事
人生がつまらない人向けに以下の記事を書いていますので紹介します。

別解:それでも今の会社で頑張りたいなら
今は評価されてないけどこの会社で頑張りたい。
そんな人には、あまりお勧めはしませんが、給与交渉という手段もあります。
給与テーブルが存在しないような小さい会社では有効の可能性もありますが、よっぽどの事情がない限りは成功しないと思っていた方がいいです。

なお、失敗したときの代償としては、会社の居心地が悪くなります。
補足:仕事を適当にしていい人、ダメな人

ここまで仕事は適当にしてもいいという話をしてきましたが、注意点として頑張った方がいい人も当然います。以下にそれぞれの特徴をまとめます。
仕事を適当にしていい人
- 昇給も昇格も期待できない
 - なんのスキルも身につかない
 - 人脈も増えない
 - 会社を辞めても生きていける
 
仕事を頑張った方がいい人
- 大幅な昇給や昇格が期待できる
 - スキルが身につく
 - 人脈が増える
 - 自分のビジネスをやっている(起業、自営業)
 

判断基準は「どちらの方が将来につながるか」です。
まとめ

この記事では「仕事は適当でいい」と気づいた筆者の体験談をお伝えしました。
真面目に働いても報われない現実と、その先どうなるか、そして解決策までご紹介しました。
ポイントを振り返ると以下のとおりです。
- マジメに働いても、昇給や昇格の差はほとんどない
 - 評価されなかったり適当に働くようになった場合、人生そのものがつまらなく感じやすい
 - クビになることはまずないが、会社からの評価は下がる
 - 解決策は「転職・副業」で、自分の将来につながる方向に頑張るべき
 
結論として、筆者のように将来につながらない仕事なら適当でOKです。
ただし、仕事がつまらなくなったら、別の仕事に就くためにあなたの頑張りを発揮してください。
「頑張っても報われない」と悩んでいるなら、今の仕事に執着せず、副業や転職など「新しい挑戦を頑張って」みてください。
それが、「報われる」もっと言えば「人生を楽しくする」一番の近道です。
筆者は新しい挑戦をしたことで、充実した生活を送っています。
最後まで読んでくださった貴方の挑戦を陰ながら応援したいと思い、筆を執った次第です。
以上です。
これからも一緒に人生アップデートしていきましょう。
  
  
  
  

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