- 完璧主義を直したい人
はじめに

完璧主義すぎて辛い。治したい

筆者も完璧主義でしたが、今はかなりマシになっています。
改善のきっかけとなる記事を書きたいと思い、筆を執りました。
この記事を書いた人:kosumi
○事務8年→SE4年目。
○未経験から職業訓練を経てエンジニアへキャリアチェンジ。
○体験談を中心にブログを書いています。
- 考え方をいきなり変えることは難しい
- 完璧は不可能だと体感するのが近道
- 他人はいい加減だと知ることも重要
- 自己採点60点で完了とする。改善はフィードバックを受けてから
完璧主義とは?一般論を簡単に解説
万全を期すために努力し、過度に高い目標基準を設定し、自分に厳しい自己評価を課し、他人からの評価を気にする性格を特徴とする人のこと

例えば学校の試験は「間違い=ダメ」ですよね。
失敗に厳しい環境に長くいると陥りやすいようです。
完璧主義のメリットデメリット。陥りがちな悩みとは?
- 一つの課題に対して粘り強く取り組める
- 成果物のクオリティが比較的高い
- 区切りをつけるのが苦手
- チャレンジ精神に乏しい
- 行動力が低い
- 柔軟に対応できない
完璧主義の人が陥りがちな悩みの例

掃除しなきゃ。リビングも風呂場もトイレも全部やらないと。
……大変だから今日はやめておこう。

英会話ができるようになりたい。
でも人前で上手く話せないと恥ずかしい。
……まずは勉強してからにしよう。

このように、自分の基準を満たせないことが負担になり、身動きが取れなくなることが完璧主義の負の側面です。
先ほど挙げたようなプラスの効果もあるので、程度問題ですね。
完璧主義を直したい人が押さえるべき考え方
- 完璧な状態は存在しない
- 自分の思い込みに過ぎない
成果物の話で言えば、クオリティを一定以上高めてもあまり意味はありません。
なぜなら、感性は人それぞれだからです。
自分の50点が顧客の80点の可能性もありますし、自分で100点と思っても顧客は30点だと言うかもしれません。
自分だけで抱えるより、早々に切り上げてフィードバックを受けること。
これが最もクオリティアップに繋がると押さえておきましょう。
世の中は計算問題のように単純ではありません。
学校を出れば答えが一つだけと言うケースの方が少ないです。

IT業界でも、かつては「完璧なものを作ってリリースする」方式でした。
現在は「最速でリリース→細かいアップデートで対応する」方式が一般的です。
これは現代のスピード感に合わせた結果。
今の時代、完璧を目指して時間をかけるほど、完璧から遠ざかってしまいます。
完璧主義をやめるための具体的な行動
- 60点で完了させる
- 失敗を経験する
- 目標を小分けにする
60点で完了させる
ほとんどの人はいい加減です。
完璧主義の人なら、他人の適当さにイライラした経験があるのではないでしょうか。

某YouTuberの冒頭のテロップが「こんにちわ」になっているのを見て
「こんにちは」では……?
と、つい思ってしまいます。
完璧主義の人のこだわりはただの気にしすぎという一例です。
ですが、あなたからはいい加減に見える人も生活できていますよね。
なので、他人のいい加減を許容し、自分も完璧を目指さずに「60点」で完了させてみましょう。
不安な気持ちはわかります。
ですが、完璧主義で培った品質へのこだわりは、想像以上にあなたのスペックを引き上げてくれています。
あなたの「60点」は、多くの人にとって「十分すぎる」のです。
騙されたと思って試してみてください。
「あ、これでいいんだ」という気付きになれば、それで「十分」ということです。
失敗を経験する
上手くいかない可能性もあります。
そんな時、あなたは「失敗した」と思うかもしれません。
ですが、そもそも失敗は悪いことではありません。
失敗し慣れていない状態がもたらす失敗に対する漠然とした不安、これが完璧主義の弱点です。
克服するために、小さくて予見できるもので失敗を経験していきましょう。
目標を小分けにする
次に、身動きが取れなくなる問題を解決する考え方です。
一言で言うと、目標を分けましょう。
完璧主義の人はあれもこれも全部やろうとして、行動の心理的ハードルが上がります。
対策としては、掃除であれば「床掃除」「トイレ掃除」と分けて考えましょう。
「○○をする」ではなく「○○を試す」と言い換え、チャレンジ自体を目標とするのも効果的です。
ハードルが下がり、始めやすくなります。
どうしても完璧主義をやめられない場合の最後の手段

時間が解決してくれます。
ふざけているわけではなく、2つの理由があります。
- 時間をかけて身についた考え方だから
- 体がついていかなくなるから
時間をかけて身についた考え方だから
あなたが完璧主義になったのはいつでしょうか。
昨日?それとも先週?
違いますよね。
完璧主義は長い時間をかけて身についた考え方です。
逆に言えば、この記事を読んだ瞬間に改善されるものではありません。
意識して自分の行動コントロールし続けることで、少しずつ改善されていきます。
ダイエットに楽して痩せる方法がないのと同じです。
体がついていかなくなるから
年を重ねると、集中力や熱意が弱くなります。
若い時ほど無茶できなくなり、限界がわかるようになります。
完璧にしようと思っても、自分の中のハードルを越えることが難しくなるのです。
するとだんだん自分の完璧に囚われず、全体のバランスが見えてきます。
成長というよりは成熟という表現の方が近いでしょうか。
改善には時間がかかるということを踏まえ、視野を広げてじっくり取り組みましょう。
まとめ

完璧主義は軽度であれば高い成果を上げる良い性質です。
ただ、こじらせると自分の思い込みに縛られて身動きが取れなくなる面があります。
改善のためには、作業を「60点」で提出してフィードバックを受けることです。
作業を始められない人は高すぎる目標を細かく分割してみましょう。
長年培った自分の性質と折り合いをつけるには時間がかかります。
上記の内容を踏まえ、60点の自分と他人を許容する練習をしてみてください。
以上です。
一緒に人生アップデートしていきましょう。

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