- 彼氏と結婚したい女性
 - 自分の結婚に対する考えを整理したい男性
 
はじめに

結婚したい。でもなかなかプロポーズされない。
彼は結婚したくないのかな。

結婚したいかどうかはケースバイケースですが、彼氏さんの一歩踏み出せない気持ちには共感できる部分があります。
ですので、今回は男性目線での結婚に対する認識を解説します。
この記事を書いた人:kosumi
○事務8年→SE3年目。
○未経験から職業訓練を経てエンジニアへキャリアチェンジ。
○体験談を中心にブログを書いています。
- 結婚は女性を守るための制度で、時代に合っていない
 - 結婚したいなら男性の不安を減らしてあげることが重要
 - 女性側も養われる立場ではなく対等のパートナーという意識を持つ必要がある
 
結婚願望がないようにみえる彼氏の独り言

結婚って、責任が重すぎるんだよな……。
やっていける自信がない。

結婚という形式にこだわらなくても、今のままでよくない?

結婚? 悪いけど今忙しいから。
彼氏に結婚願望がないようにみえる理由

- 責任が重すぎる――男女の認識の違い
 - 結婚する気がない
 
責任が重すぎる――男女の認識の違い
女性は結婚のイメージと言えば、華やかなドレスに身を包んで幸せの絶頂、という認識がありませんか?
対して男性の結婚のイメージは、自分の稼ぎで家族を養わないといけないというプレッシャーです。
さらに婚約指輪、結婚式、結婚指輪、新婚旅行、家など一瞬で大金が溶けるイベントが続きます。
独り身の時間もお金も自由な状態と比較すると、結婚したい気持ちがあってもしり込みしてしまうものです。
関係が変わるのが怖い
彼氏が結婚に踏み切れない理由のひとつに、
「今の関係が壊れてしまうのが怖い」というものがあります。
愛情がないわけではないけれど、恋愛から結婚への変化に合わせて、二人の関係も変化してしまう感じがしてしまいます。
結婚しなくても今のままで一緒にいられるなら、それで十分。
そんなふうに感じてしまう男性も少なくありません。
結婚する気がない
結婚はお互いの合意によって結ばれる契約です。
つまり、結婚する気がない人と結婚することはできません。
厳しいことを言うようですが、あなたが催眠術師でないなら他の人を探すべきでしょう。
彼氏に結婚を考えてもらう方法

- 自分の気持ち優先で彼氏にプレッシャーをかけない
 - 男性側はメリットが欲しい
 - 将来のことを話し合う時間を作る
 
自分の気持ち優先で彼氏にプレッシャーをかけない
「いつ結婚するの?」という圧は逆効果です。
この圧は彼氏のことを一切考えていない、いわば自分ファーストの発言です。
男性側としては、こんな圧をかけてくる女性を末永く苦楽を共にするパートナーに選ぼうとは思いません。
男性側はメリットが欲しい
男性は感情より損得で動く傾向にあります。
女性は結婚にメリットを提示してみてください。
例えば、お金の心配をしている彼氏であれば資産額を伝える、式や指輪など金銭面の負担を減らす話し合いをする。
自由が無くなるのを嫌っている彼氏なら束縛しない、等です。
将来のことを話し合う時間を作る
お互いの価値観を話し合って下さい。
自分の理想だけを押し付けても、相手はドン引きして終わりです。
例えば、あなたが浪費家だとしたら、倹約家の彼氏とは絶対に上手くいきません。
相手の不安や価値観に歩み寄る姿勢が必要です。
金銭面や役割分担、子供の事など、できるだけ具体的な話をしましょう。
筆者の考え
正直、結婚制度は令和の現実に合っていません。
男女平等・共働きが進む中で、
「男性が家計を支える」「女性が家庭を守る」という構造はもう崩壊しています。
今は「お互い自立した対等なパートナー」が結婚のあるべき形だと思います。
にもかかわらず、法律や社会制度は古いままです。
結果、男性が責任を負う構造だけが残りました。
そのため、結婚をためらう男性が増えているのだと筆者は考えます。
現実的な対策として、婚前契約書の作成をおすすめします。
結婚後のルールを事前に話し合うことで、双方の不安を大幅に減らせます。
※婚前契約書については別記事にまとめる予定です。

個人的には、免許のように更新制度にする方が良いのではと思っています。
まとめ

結婚願望がない男性は「責任を負いたくない」のではなく、
「責任を負う覚悟ができるだけの安心がない」のです。
責めるような言い方をしても不安をあおるだけです。
彼の不安を理解し、信頼を育てながら二人で将来の話し合いをしてください。
結婚はゴールではなく、スタートです。
パートナーと相談しながらより良い未来を作っていきましょう。
以上です。
一緒に人生アップデートしていきましょう。
  
  
  
  

コメント